資金調達について

株式会社SPACE WALKER(本社:東京都港区、代表取締役CEO:眞鍋顕秀、以下SPACE WALKER)は、2018年10月15日および2019年9月30日の2回で、株式会社アイネット、株式会社ABBALab、サンワサプライ株式会社、株式会社バスキュール、株式会社ブリスリンク、笠原健治氏(株式会社ミクシィ 取締役会長執行役員)等にCE型新株予約権(※1)を引き受けて頂き、合計3.7億円を調達致しました。

※1・・・コンバーティブル・エクイティ型新株予約権

1.資金調達の概要
SPACE WALKERは、誰もが飛行機に乗るように気軽に宇宙へ旅することができる未来を目指し、サブオービタルスペースプレーンの設計・開発、運航サービスの提供を目的に2017年12月に設立しました。現在は、技術パートナー企業(※2)と共に2022年に打上を予定している科学実験用サブオービタルスペースプレーンの開発に取り組んでおります。
2018年10月15日時点で、開発チーム体制の整備及び機体の基本構想を目的としたエンジェルラウンドを終了し、株式会社ミクシィの笠原会長含め多くの方からご支援を頂き、皆様の期待に応えるべく技術パートナー企業と共に開発を進めて参りました。
この度、2019年9月30日時点で、2017年12月の設立から約2年弱でエンジェルラウンドから合計し、3.7億円を調達することができました。
本資金調達によって、2022年に打上を予定している科学実験用サブオービタルスペースプレーンの技術実証機の研究・開発を強力に進めて参ります。
なお、宇宙開発事業に40年以上の経験を有する株式会社アイネットとは、先般ご案内したとおり、業務提携契約を締結しております。
https://www.space-walker.co.jp/news/press-release/20190822.html

※2・・・株式会社アイネット、株式会社IHI、株式会社IHIエアロスペース、川崎重工業株式会社、東京理科大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)

2.引受先からのコメント
■株式会社アイネット
アイネットは宇宙開発事業における40年以上の経験を活かし、有望なスタートアップ企業とも連携しながら、急速に拡大する宇宙ビジネスに積極的な対応を行っております。SPACE WALKERとの連携を通じ、日本初の有人宇宙飛行の実現を目指して参ります。

■株式会社ABBALab パートナー 縣 ニキ 氏
大航海時代ならぬ大航宙時代を切り開くその第一歩になることを願って時代作りのプロトタイプ投資をすることにしました。

■サンワサプライ株式会社 代表取締役会長 山田 哲也 氏
宇宙はもはや夢ではなく、ビジネスとしてどう現実にするかという段階に来ていると感じています。我々はその実現に向けてSPACE WALKERをサポートしたいと思い出資を決めました。

■株式会社バスキュール 代表取締役 朴 正義 氏
宇宙開発のベテランと宇宙と無縁な若手経営者がタッグを組んで、有人有翼ロケットの開発に取り組むというストーリーにロマンを感じて出資を決めました。そして、ボクもこのチャレンジに触発されて、宇宙メディア事業を立ち上げることになりました。互いに良いシナジーを生み出し、いつか宇宙船内で祝杯を交わせるよう、ともに切磋琢磨していければと思っています。

■株式会社ブリスリンク 代表取締役 山田 智明 氏
当社は不動産事業と飲食事業と、比較的日々の生活に近いところでのビジネスが多いですが、有人宇宙飛行という未来を必ず実現し普及して行くという姿を応援したく、今回のSPACE WALKERの宇宙ビジネスに賛同し、支援することに致しました。実現するまでの日々のステップに非常に感銘し、成功に向けて応援して行きたいと思います。

■笠原 健治 氏(株式会社ミクシィ 取締役会長執行役員)
創業者の米本教授や眞鍋社長らとお話しを重ね、投資を決めました。SPACE WALKERの持つ知見、経験、技術力、パートナーシップで宇宙と地球を繋ぐインフラ、サービス提供を担っていかれることを期待しております。自身の子供の頃の夢は宇宙飛行士でしたが、日本の未来の子供たちのためにも、大きな夢を実現されることを願っております。

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お問い合わせ先
株式会社SPACE WALKER
管理本部 稲越、本間
TEL: 03-6435-7359
Mail:pr@space-walker.co.jp
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